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メモっておかないと忘れそうなので
印象に残った音源に関しては、個人的なレビュー付。

サイケ / プログレ / ジャズ

Chick Corea / Return to Forever
そういえば聴いてなかったなーと思い、聴いてみた一枚フュージョン初期の代表作
表題曲のReturn to Foreverは、ロック色も強く始めてフュージョン/ジャズに触れた
事がない人でも、入りやすい曲でしょうか。プログレ的なアプローチも垣間見え、
最初から最後まで飽きることなく聞き入る事のできる、良版です。フュージョン期の
ウェザーリポートが苦手でも、こちらは問題なく聴ける一枚。特にドラムは、一時期の
ソフトマシーンやマグマなどに、通じる部分も有る。
Chick Corea - Return to Forever


Gryphon / Gryphon
Gryphon / Red Queen To Gryphon Three
古楽をベースにしたプログレバンド、1stと3rdでは結構装いが変化しますが
どちらもいいアルバムです。

Morgen / Morgen
1969年のNYのサイケバンド。このアルバムのみを残し解散している模様
ムンクの「叫び」が使用されたジャケットが印象的。

Pussy / Pussy
邦題がなぜか「化け猫ロック」おそらくは、ジャケットのイラストのせいだと思われる
モーグシンセとファズギター、テルミンなどが暴力的に絡み合う様は格好良い。
程よくアングラでサイケな香りの漂ってくる、なかなか質の高いプログレです
この手の音源に良くある、酷いB級っぽさも少なく、中々の粒ぞろい

Älgarnas Trädgård / Delayed
先日紹介した1stとは打って変わった、かなり暴力的な楽曲が並んでいる
King Crimsonの「太陽と戦慄」に、サイケなファズギターをねじ込んだ様相からは
一種の狂気すら感じる。メロトロンやチェロ、バイオリンなどの楽器も良いスパイスに
なっており、その世界観にはただただ圧倒されるばかり。最近発見した名盤です。

Ragnarök / Ragnarök
Älgarnas Trädgårdと同じメンバーの在籍している、フォーク/ジャズ・ロックのバンド
アシッドフォークとまではいかないが、程よい気持ちよさの漂う楽曲が揃っている
派手でシンフォニックな展開は無い物の、表情豊かなフォーク/ジャズが堪能できる
渋い味わいのあるアルバム。また、この1st以降ではどんどんと凶暴性を増していく
Älgarnas Trädgård 、Ragnarök ともにスウェーデンのバンドです

高円寺百景 / 高円寺百景


テクノ / ノイズ / アングラ
Derrick May / Innovator

Juan Atkins / 3MB feat Magic Juan Atkins
Juan Atkins / 20 Years Metroplex 1985 - 2005
どちらもテクノ黎明期における、第一人者のような存在


Die Todliche Doris / Sechs
Die Todliche Doris / " "
ファウストを狂気で煮詰めて、おどろおどろしくした感じの楽曲ばかりが並ぶ
一言で言えば「変」としか例えようがない。

Faust / So Far
Faust / Ravvivando
言わずもがな、ドイツを代表するアヴァンギャルド。

I Am Robot and Proud / The Electricity In Your House Wants to Sing

Tom Dissevelt & Kid Baltan / Song of the Second Moon
50年代中期-60年代初頭にフィリップスの研究所で録られたオランダ電子音楽を
まとめたアルバム。研究所で取られたというだけあり、録音当時としてはかなり
斬新かつ実験的な音源。中身を紐解いてみると、現代のテクノや電子音楽に
通じるものが沢山詰まっており、この手の音楽が好きな人にとっては垂涎モノ
これを聴いてから70年代の電子音楽に対する価値観が、がらりと変わりました
参考程度に、動画を一つ
Tom Dissevelt and Kid Baltan: Sonik Re-entry

 
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